ヤマハなんば店でのセミナー、アンケートをいただきました。
全体的な傾向をまとめると、生徒が忙しすぎて練習してこれない。しかし楽器店に行っても新刊が多すぎてどれがうちの練習してない子に合う楽譜なのか、わからない。ということでしょうね。
今後の教本セミナーでも、練習してこない生徒に何をやらせればいいのか、何パターンか提示して、その選ぶポイントをお話ししていきます。
来年は、1月・2月にカワイ横浜、3月に高崎・広島で教本セミナーが決まっています。
以下アンケートのお声を抜粋で。
●知らない教材がたくさんありました。見たことがあっても使ってみる結城がないものもあったし、研究してみようという本も見つかりました。
●初見の練習に適した教材もあり、練習する時間のない生徒などに使ってみようと思います。
●昭和の王道でレッスンを受けてきました。新しい教材を取り入れて、生徒さんに楽しんでいただけるよう工夫していきたいです。
●パラパラ見るだけではわからないポイントや教本セミナーとは違い、使う立場でのアドバイスがとてもよかったです。
●何の教材がいいのか、いまさら誰にもきけなくて、とりあえず最初に使った本(バイエル、オルガンピアノの本、みんなのおけいこ、ソナチネ、ブルクミュラー)をずっと使ってきました。今日、いろいろお話が伺えて、ほかにも気になっていた本の特徴などが聞けてとてもよかったです。
●フルートの講師をしています。いまピアノを習っている生徒がどんなレッスンを受けているのか知りたくて参加しました。ピアノからフルートに変更した生徒を教える参考になりました。
●広島からの受講でしたが、とても勉強になりました。あまりにも新刊が多く出版されていて、把握できないものだらけで、いつもの教材から抜け出せないままでした。今日のセミナーを受けたので、再度楽譜の中身を見直してみようと思います。
●最近新しいメソッドが沢山出ていて、そのたびに買うのですが、実際には子どもに渡すことなく、自分の勉強のみになっています。メインでは、ピアノランド、バーナムを使い、理論のために最近バスティンを導入しています。
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ちなみに、レッスンの悩みや問題点についても書いてくださいました。
●中学生になると忙しくてやめる
●教材が多すぎて、生徒さんにあった教材を探すのが大変
●他からうつってきた生徒の修正にどの教材を使えばいいか悩む
●家庭の協力をしていただける生徒さんと、そうでない場合の差が大きい
●練習しない生徒。生徒が少ない
●練習してこない。本人が心から楽しんでいるのか不安。
●練習時間がとれない子が多いです
●子どもたちが忙しすぎて、グループレッスンでやりたいこともできない。
●つまづく生徒を続けさせるレッスン方法。テキストのりかえも重要ですね。
●教本にあわせての曲集選びに困っています。
●幼児の導入のしかたやテキスト選び